機能の紹介
2026.07.01
思考の変換!「時間軸」から「患者状態」へ
関連図と格闘した学生時代、情報収集に追われる日々
学生時代、実習のたびに分厚い参考書を広げ、何時間もかけて関連図を書いていた記憶が今も鮮明に残っています。「この疾患だから、次はこれが起こるはず」と関連図を書き、看護問題を導き出していました。 しかし、いざ現場に出ると患者さんの状態は教科書通りには進まず、現実はもっと複雑でした。私は以前、患者さんの全体像を把握するために、勤務の1時間前には出勤して過去の叙述記録をひたすら読み漁っていました。「今この人は治療のどの段階?」「何に気をつけるべき?」……など、1年目は特に時間がかかりました。
PCAPS(患者状態適応型パスシステム)で患者さんの「今」が一目でわかる

そんな時、チームコンパスのPCAPSという考え方を知って本当に驚きました。 従来のクリニカルパスは「入院1日目、2日目……」と日付で進むため、状態が悪化して予定が狂うと、途端に「今、何を評価すべきか」が分かりにくくなってしまいます。 でも、PCAPSは「患者さんの状態」を軸にしたパスなので画面を見るだけで、疾患の経過、現在の状態、そして次に目指すべきゴールが可視化されています。「記録を読み込まなくても、一目で状態が把握できる」というこのシステム、現場にいた頃の自分に真っ先に教えてあげたい!と思いました。
評価日の残業から解放され、質の高い看護へ
以前の私なら、看護計画の評価日に当たると「今日は記録で残業確定だ……」とどんよりした気持ちになっていました。しかしPCAPSなら、状態の変化に合わせてユニット(計画のセット)が動くので、その時必要な項目の見直しが可能であり、非常に簡潔的だと思います。 最初は「日付で管理しない」という新しい考え方に戸惑うかもしれませんが、この「思考の変換」ができるようになると、看護計画評価に対しての向き合い方が楽にになると思います。 浮いた時間で、ベッドサイドのケアをしたり、チームでケアの質を話し合ったりできる。PCAPSは、単なる効率化だけでなく、看護の正確性と「やりがい」を同時に高めてくれる画期的なツールだと感じています。
関連ページ
チームコンパスとは
この記事・チームコンパスへのお問い合わせ
この記事を書いた人
カスタマーサクセス部導入メンバー(看護師)
株式会社イノシアカスタマーサクセス部所属