時間に追われる看護から、
患者に寄り添う看護へ。
あなたの時間を看護に、
そして、自分自身に。
こんなお悩みありませんか?
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看護計画・看護記録
時間がかかり業務を圧迫
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記録の質
看護師のスキルの差
記録漏れ -
情報収集
叙述中心の記録により
非効率化
これらの悩みを解決しながら効率化によって生まれる時間を活かし、
患者満足度、職員満足度それぞれのQOL向上に貢献する。
それがチームコンパスです
Features
チームコンパスの特徴
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PCAPS(患者状態適応型パスシステム)
状態適応型の看護計画(PCAPS)
PCAPSは、患者の状態を見ながら最適な看護計画を提供するシステムです。
看護ナビで収集されたリアルタイムのデータを活用し、メディスマスターの標準化された情報をもとに適切な看護プロセスを提示します。
これにより、看護師は過不足のないケアを提供でき、業務負担を軽減できます。 -
看護ナビ
迅速な記録と現場での活用(看護ナビ)
看護ナビは、標準化された観察項目を活用し、ベッドサイドでリアルタイムの記録を可能にします。
メディスマスターで統一された用語が組み込まれているため、記録の一貫性を保ちながらスムーズな入力ができ、PCAPSとも連動して、患者の状態に応じた適切な看護計画がリアルタイムで調整されます。
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MEDISマスター
情報の標準化と一貫性(メディスマスター)
メディスマスターは、看護用語の標準化を通じて、記録の精度を向上させます。
看護師が電子カルテや業務記録を入力する際に統一された用語を使うことで、情報の誤解や曖昧さをなくし、他のシステムとの連携をスムーズにします。
これにより、看護ナビやPCAPSでの情報共有の正確性が保証されます。
この3つのシステムが連動することで、
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患者中心の
適切な看護契約
(PCAPS) -
業務の効率化と
リアルタイム入力
(看護ナビ) -
看護記録の
精度向上
(MEDISマスター)
というサイクルが形成され、看護師の負担を減らしながら
ケアの質を向上させることができます。
Efforts
チームコンパス導入による効果
チームコンパスは、単なる業務サポートツールではなく、
チーム全体での看護の質を高め、現場の負担を軽減するためのソリューションです。
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効果 01
業務負担の軽減と時間の有効活用
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看護記録の入力作業が効率化され、記録にかかる時間が短縮されることで、患者ケアにより多くの時間を割ける。
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必要な情報が整理・統合されるため、記録の手間が減り、超過勤務の削減につながる。
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情報収集の時間が短縮される。
看護記録による時間効率化に寄与
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効果 02
看護ケアの質向上
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PCAPSなどのシステムと連携し、患者の状態に応じた適切な看護計画を提供。
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看護師が手間のかかる事務作業に時間を取られず、患者に寄り添う時間を確保できる。
叙述記録の削減
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情報に漏れのない記録が実現します。
例えば「入院から退院までで患者さんに不安がなかった日はいつですか?」という質問には、叙述記録では、“あったこと”は記録しても、“なかったこと”を記録していません。ないものを“ない”と示すためには、“ない”と記載することが必要です。これがチームコンパスの「情報に漏れのない記録」です。
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患者状態を把握できる記録が可能となります。
例えば「入院から退院までで患者さんに不安がなかった日はいつですか?」という質問には、叙述記録では、“あったこと”は記録しても、“なかったこと”を記録していません。ないものを“ない”と示すためには、“ない”と記載することが必要です。これがチームコンパスの「情報に漏れのない記録」です。
インシデントが減少
医療安全で報告の多い4項目のインシデント。チームコンパスによる漏れのない看護記録とPCAPSの活用により、導入前3ヶ月間と導入後3ヶ月間の比較で、平均24%の件数減少がみられました。
看護の”質”が向上
患者や自分自身に向き合う時間が増えることで仕事上の“余白”が増加することにより、患者満足度だけでなく、職員満足度も向上します。
USER VOICE削減された記録の時間を患者と関わる時間にあてる事ができました。
国民健康保険 小松市民病院 看護部長様(石川県小松市)
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導入の経緯
当院がチームコンパスを導入した理由は3点あります。1点目は、電子カルテシステムの標準看護計画セットに依存し、個別性ある看護計画が立案できていなかった点です。2点目は、看護記録が逐次入力ではなく、16時以降の時間帯に多く、時間外勤務の要因となっていた点です。叙述記録も多く、看護記録の標準化・効率化による記録時間の削減が喫緊の課題でした。3点目は、セル看護提供方式®の導入において、記録のムダどり(標準化・効率化)の必要性があったためです。チームコンパスを導入することで、これらの問題・課題を解決し、業務の効率化と標準化により医療の質向上を目指しています。
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結果
本稼働2か月にも関わらず、導入前と比べ時間外勤務、残業コストが削減されました。記録時間が削減したことで看護師は、「2人も洗髪ができました。これまで忙しくてできなかったケアができるようになりました」「指示受け、検査、ケアに集中できるようになりました」「家でのゆとりの時間が増えました」「早く帰れることで犬の散歩ができるようになりました」「家族と夕食が一緒にとれる」「明るいうちに帰れることで気持ちがうれしくなりました」「録画したビデオがみれるようになった」「忙しくてシャワーで済ませていたが、ゆっくりとお湯に浸かれるようになった」などの声が聞かれるようになりました。
働き方改革、経営の貢献に加え、看護ケアの充実、医療安全など様々な相乗効果を実感しています。さらに、チームコンパス導入によって生み出されたゆとりが、コロナ禍で混沌とした看護の現場に看護の喜び・楽しさを取り戻すきっかけになると考えます。
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効果 03
看護師の働きやすさ向上
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業務負担が軽減されることで、看護師のワークライフバランス改善に貢献。
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離職率の低下や長期的なキャリア形成の支援につながる。
若年層看護師の定着率向上
離職者が発生した場合、離職に伴う新規採用関連費、退職者にかけた教育費、退職に伴う体制等再構築リカバリー費等、経営にインパクトする大きな費用が発生します。導入病院様において、チームコンパス導入により、下記の通り離職率の低減が実現されています。
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